「通販検索の達人！」は、ウェブページの「表示履歴」を管理する、「履歴ページ管理機能」が標準で実装されています。「通販検索の達人！」で登録した履歴ページは、他のブラウザ(IEやFirefox等)の履歴とは別の登録情報として管理されます。

履歴ページは、ビューにウェブページを表示すると自動的に登録されます。登録された履歴ページは、サイドバーの「履歴ツリー」や、メニューバーの「履歴」メニューで確認することが出来ます。

「履歴プロパティ画面」は、履歴ページのプロパティ(情報)を表示する画面です。「履歴追加ボタン」を押したり、サイドバーの設定ボタンを押した場合に表示されます。

履歴プロパティ画面には、いくつかの項目があります。

1. 重要度
2. クリック回数
3. 名前
4. URL
5. タグ
6. 登録日
7. 更新日
8. 履歴バーに表示する

1の「重要度」は、履歴ページに1から5の範囲で重要度を設定する項目です。初期値は、「指定なし」で重要度は設定されていません。重要度を設定すると、履歴ツリーで履歴ページの名前の前に、[1]、といったように重要度の数値が表示され、他の履歴と区別することができます。

2の「表示回数」は、履歴ページの表示回数です。ビューに履歴として登録済みのウェブページを表示するたびに、「表示回数」が+1されます。

3の「名前」は、履歴ページの名前です。登録する履歴ページのタイトルがそのまま「名前」として登録されます。

4の「URL」は、 履歴ページのURLです。

5の「タグ」は、履歴にページの「タグ」(目印)を入力する項目です。「タグ」を入力した場合、「タグ別」フォルダ内に、入力したタグに対応したフォルダが自動生成されます。また、タグは、スペースで区切ることで、複数入力することも出来ます。

6の「登録日」は、履歴ページが登録された日時です。

7の「更新日」は、履歴ページの登録情報を変更した際の日時です。履歴の名前を変更したり、タグを追加したりした場合、更新日の日付が更新されます。

8の「履歴バーに表示する」は、履歴ページを「履歴バー」に表示する為のチェックボックスです。このチェックボックスにチェックを入れると、該当の履歴ページを「履歴バー」に表示することが出来ます。

サイドバーの履歴ツリーで、削除したい履歴ページを選択して、右クリックメニューを表示し、メニュー内の「ゴミ箱に移動する」を選択すると、ツリーの一番下に存在するゴミ箱フォルダに移動することが出来ます。

ゴミ箱フォルダに移動した履歴ページは、ゴミ箱フォルダ以外のフォルダでは表示されなくなります。

また、履歴ページを履歴ツリーから完全に削除したい場合は、削除したい履歴ページを選択して、右クリックメニューを表示し、メニュー内の「完全に削除」を選択すると履歴ページのデータを完全に削除することが出来ます。

「履歴ページ」の登録件数には上限が設定されています。初期状態の登録件数は、「1000件」です。登録件数の上限(最大登録件数)は、「通販検索の達人！オプション設定」の「履歴」で変更することが出来ます。

また、履歴ページの登録件数が、オプション設定で指定した最大登録件数を超えた場合、履歴プロパティの「更新日」の古い履歴ページから順に自動的に削除されます。

履歴ページは、同じURLのページが複数して登録されることはありません。例えば、URL「http://www.rakuten.co.jp/」(楽天市場)を表示して履歴ページとして登録された後に、再び同じURL「http://www.rakuten.co.jp/」のページを表示した場合、登録済みの履歴ページの情報が更新され、重複登録されません。